記事一覧

仕事の友

仕事で、特に作画作業が始まると、机の上の小さなTVでは
何かしらDVDをかけています。
その中でも視聴回数がダントツなのが、桂枝雀さんの落語です。
ひとつの噺につき、ゆうに100回以上は見た(聞いた?)んではないだろうか?
もういっそ、自分でも一席演じれるんじゃないだろうかというくらいに暗記してしまいましたよ(笑)。
それでもまだ何度聞いても面白い、これが芸の極みとでもいうのでしょうか。

思えば、以前に京都に住んでいた頃に出会ったのがはじまりで、それからハマッてしまって、米朝一門の寄席へも出かけたりしたものです。
演出の冴えは言うまでも無く、細やかな「人間を見つめる視線」といったものまでも、そこからたくさん教わったような気がします。
もちろん今の仕事にも、計り知れない影響を受けました。

ただ…、今見てるDVDって、当時深夜枠で放送してた「枝雀寄席」という番組を何本か録ってたのをDVDに焼いただけなので、まだ聞いたことの無い噺がいっぱいあるんだよね。
そこで、こないだ調べてみると、枝雀さんの落語DVDが、約40集にもわたって発売されてるらしいじゃないのっ。
しかも1本あたりの値段が、結構高けぇ!!(笑)

いつの日か、そう、なにか間違って単行本が超!売れたりした暁には(それもありえねぇ!・笑)、なんとしても全巻手にしたい夢のセットやねん!!

トラックバック一覧

コメント一覧

A・D・L 2008年06月16日(月)01時27分 編集・削除

ふうたさん、渋いっす〜(>∀<;)

何か間違わなくてもふうたさんの単行本、売れてますよ。
ちなみに、目についたふうたさんの単行本は買ってます。
新刊が出た日には10秒後にはレジにいます(^∀^)

ほしのふうた 2008年06月20日(金)22時24分 編集・削除

いつも素早くご購入くださるとのこと、もう本当にありがとうございます☆
これからも新鮮な気持ちでお楽しみいただけるような漫画を描けるように、がんばりたいです!

2008年06月21日(土)21時04分 編集・削除

つぼざんは印象てきでした。落語界は惜しい人を亡くしましたよねorz

ほしのふうた 2008年06月26日(木)23時24分 編集・削除

「つぼ算」といえば、昔「ドラえもん」でもネタを使われてましたね、藤子先生が(笑)。
手塚先生も落語の稽古に通われていたこともあるそうですし、圧倒的に優れた漫画を生み出される人々は、漫画アニメとはまるで違う世界から刺激を得ていたんですよね。

私も、努めてそうありたいと思うのでした。

2008年06月29日(日)23時37分 編集・削除

落語は日本の笑いのエンターテイメントの中でも歴史が古いので、そのことに対する研究はかなり進んでいますよね。手塚先生たちはそれに気づいて漫画に応用してたのかもしれませんね~