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たくさんの感想メール、本当に感謝です!

ぷち屋のHPを作ってから、多くの読者様から感想のメールを頂きました。
もうホントにホントにありがとうございました!!!
こんなにも素敵な読者の方々に支えられてきたことを、本当に感謝の気持ちで読ませて頂いております。
またそして、その気持ちを今日の力に変えて、目の前の仕事に打ち込むことが出来る…そんな毎日です。
本来ならば、一通づつにお返事をお返ししたい気持ちでいっぱいなのですが、なにぶん満足な仕事ぶりとはまだまだ言えないような、時間に追われるばかりの毎日でして、本当に申し訳ございませんっ。
この場で皆様に、心からお礼を申し上げます!!!

さて、お寄せくださるメールの中でも、
「商業誌で名前を見かけなくなったので心配でした」というお言葉を多く頂いております。
はい、もうその通りで商業誌での執筆の場が、現在たいへん少なくなっているのは事実です(笑)。

元々自分の漫画は、エロマンガの主流にはなりえない作風だと思ってきた部分はありまして、
むしろちょっと外野といいますか、そんなポジションで描くのが丁度良いと思ってきたんですよね。
ところが最近はロリものジャンルが縮小傾向なせいもあってか、雑誌の中にそんなポジションを作るゆとりが、出版社に無くなってきたようです。
ロリものの人気作というか売れ線といえば、大抵が大人の男が少女を相手にあれこれと犯しまくる(笑)内容が圧倒的な数ですね。
で、その男というのは、アパートに一人暮らしの20才そこそこの青年で、そこへHさせてくれる美少女が都合よく現れるみたいな展開で(笑)。
いや、私もその通りの漫画を何本も描いてきたワケではありますが…。
時々ならそれでもいいけど、毎月毎月判で押したように同じような内容ばかりを編集部から望まれるのは、自分にとってはあまり面白く思えないのですよ(生意気言って、ごめんなさい)。
そして今人気があると言われる雑誌を開いてみると、やっぱりそういった定番の内容な作品が、始めから終わりまでを占めてるワケで、
また一方自分は、そういったものを目指して描いているワケでもなくて…
あ、決して定番の内容が悪いとか言うつもりは全然無くて、たまたま自分の描きたい世界とは違うという、ただそれだけのことです。

え~と、商業誌での居場所が少なくなった理由は、単純にそういうことなんです(笑)。

私は本当に器用じゃないので、自分が「あまり面白がれない」漫画ってそう量産出来ないんです。
いまや少数の意見かもしれないけど、「雑誌ってものは、雑多で色んな漫画が読める方が楽しい」と思ってる人間なので、今の多くの雑誌の作り方は、ちょっと寂しいなあ…と思ってみたり。

…と、ちょっと景気の良くない話をしてしまいましたね、スミマセン。
でもですね、読者の方が求めてくださる限り、発表の場は少なくてもこの仕事は続けていきますよ☆
さて、5月下旬に発売予定のアンソロ「ぺたふぇち。」(あまとりあ社)に、16P読み切り短編が載る予定です☆
今回の漫画は、またヘソ曲がりな漫画といいますか…
先ほど触れた「アパートに一人暮らしの20才そこそこの青年のトコに、都合の良い美少女が現れる」という、もう掃いて捨てるほど世に溢れる骨組み(笑)をあえて踏襲して、どこまで「ほしのふうた」ならではの味と世界を肉付けできるか!?を、まるで意地になって試してみましたよ。
果たしてお口にあうものか、新作を描いた後はいつも不安で仕方ないのですが、お気が向きましたら手にとって頂けたら嬉しいです☆

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